チュ・ジフン:ケーキにおぼれた? 熱演シーンカットで監督“陳謝” 映画「西洋骨董洋菓子店」
よしながふみさんのマンガが原作で、滝沢秀明さん主演でドラマ化もされた「アンティーク 西洋骨董洋菓子店」の韓国版映画のジャパンプレミアが30日、都内で開かれた。主演のチュ・ジフンさん(26)は、「生クリームの海におぼれる夢を見た」という設定で熱演したシーンがカットになった裏話を披露。ミン・ギュドン監督(38)が謝ると、日本語で「ダイジョウブ」とフォローし、約2000人のファンを沸かせた。
映画は、甘いものが大嫌いな財閥の御曹司(チュさん)が会社を辞めて、「女性客が多い」という理由で洋菓子店「アンティーク」を開く。店の経営が軌道に乗りはじめたころ、町では子供を狙う連続誘拐事件が起こる……というストーリー。
映画初主演のチュさんは、「登場人物は心の中に傷を持っている人たちばかり。それぞれが私たちと同じように平凡な人生を生きている。映画を見て、皆さんがささやかながらなぐさめを感じてくれたら」と話した。ミン監督は「人種や階級を超えて人は友達になれると思う」と作品に込めた思いを語った。
映画は4月18日から全国公開。【岡本同世】
http://mainichi.jp/enta/mantan/graph/manga/20090330/index.html
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